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大学からのお知らせ

基礎教育系の中村文彦准教授が「steAm文化交流フェスティバル」に出展しました

 7月2日(日)~13日(木)、幕張メッセ(千葉県)において、「国際数学オリンピック日本大会IMO2023」が20年ぶりに日本で開催され、100ヵ国を超える国々から高校生以下の若き選手たちが600人以上参加し、数学試験の難問に挑みました。

 期間中、国際交流の場として同時開催された「steAm文化交流フェスティバル」における日本テセレーションデザイン協会のブース内で、本学基礎教育系の中村文彦准教授(数学担当)がゲームデザインを手掛けた数学系ボードゲーム「トライロード×T3パズル」が出展されました。

 シンプルなルールでありながら奥深いゲームとなっているため、選手たちの数学好きな頭脳を刺激するだけでなく国や言語を超えてプレイすることができ、大盛況でした。今回、日本の様々な文化や技術に触れた数学の若きエースたちが今後、世界でどのように活躍していくのか、とても楽しみです。

 また、ブース来場者には記念として、ゲームで用いる三角ピースのストラップを配布しました。このストラップは、本学生産加工システム研究室所属の岡本卓也さん、蓑島雪人さん(指導教員:裡しゃりふ教授)に協力を依頼し、3Dプリンターで作製してもらったもので、完成度が高く、受け取った選手たちにも大変好評でした。


会場周辺の様子 トライロード×T3パズルを体験する選手たち
トライロード×T3パズルを体験する選手たち 来場者に配布したストラップ

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